
「最初は興味がないのかと思っていたんですよ」
そう笑うのは、武田架設さんの社長。新しい倉庫と事務所の計画は、実は“採用”や“事業拡大”から始まったわけではありませんでした。
「ずっと仮設のプレハブでやってきました。でも、技能実習生の面接でモンゴル・ウランバートルに行ったとき、面接に来た方から
“会社の場所は住所でわかりましたが、ホームページがないのは不安です”と言われたんです。
Googleで調べれば世界中どこからでも会社の情報が見える時代ですからね(笑)。
古くてボロボロのプレハブ事務所を見て“この会社大丈夫かな?”と不安に思われても仕方ない。
正直、衝撃でした。同じことは日本人採用のときにも起こり得ますよね。
建物や情報発信の見た目が、求職者やお客様に与える影響って大きいんだなと実感しました」
社屋の老朽化とイメージ改善への想い。そこに「良い土地との出会い」が重なり、プロジェクトは一気に動き出しました。
数社の提案を比較した結果、武田社長は迷わず シブヤ建設工業を選びました。
「担当の中村さんは、とにかく話をよく聞いてくれるんです。
倉庫と事務所をどう活用したいか、将来の人材採用のことまで一緒に考えてくれた。
しかも、土地探しから設計・施工までワンストップで任せられる。
“建てるだけ”じゃなく、会社の成長に寄り添ってくれるパートナーだと感じました」
さらに、デザイン性の高さとコストバランスも決め手でした。
「おしゃれだけど無駄がない。数字的な説明も分かりやすく、資金計画の相談もスムーズでしたね」

左:シブヤ建設工業 営業担当 中村
右:武田架設工業 武田社長
社長が語る中で何度も出てきたのは「働く環境を整えたい」という言葉です。
「中小企業はどうしても年間休日が少ないんですよ。125日が当たり前の時代に、うちはまだそこまで届かない。有給を付与しても、現場対応で取れない人も多い。
しかも職人不足は深刻。岩手から職人さんを呼んでくることもあります。お金をかけないと人は集まりません」
だからこそ、働く場所を魅力的にすることは、会社にとっての投資だといいます。
最初はコンテナハウスも検討しましたが、コストや法規の面で難航。そこで採用したのが、三協フロンテアの提案したフレーム工法の建物でした。
「展示場を見た瞬間、“これだ!”と思いました。ノーマルの状態でおしゃれなんです。余計な装飾をしなくても雰囲気がいい。それなら社員もお客様も喜んでくれる」
工期はわずか2日で外観が完成。近所の方から「魔法みたい」と言われたほどのスピードでした。
今回の計画には、土地の取得から建物の施工までワンストップで対応できるパートナーの存在が欠かせませんでした。
「良い土地を紹介してくれて、そのまま建築条件付きで依頼できるのは安心感がありました。信頼できる業者さんだからこそ、すぐ決断できたんです」

最後に社長はこう語ります。
「建設業は“きつい・汚い・危険”のイメージを変えないといけません。
仕事は社会インフラそのもの。道路や橋、空港…全部、私たちが支えています。
若い人に『かっこいい』と思ってもらえるように、会社も業界ももっと魅力を発信していきたいですね」
新しい倉庫と事務所は、ただの建物ではなく、未来の仲間を迎えるための“メッセージ”でもあるのです。
「倉庫や工場の建設は、建てた瞬間がゴールではなく、そこからがスタート」と社長は言います。
シブヤ建設工業は、土地選びから設計、施工後の使い方まで一緒に考えてくれる心強い味方です。
「これからの10年、20年を見据えた職場」をつくるために、まずは相談から始めてみてはいかがでしょうか。
Contact
018-868-0655
お見積り・お問合わせ